木材破砕機とは?種類や用途を解説!

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木材破砕機は、木材を粉々に砕く機能を搭載した機械です。
建設現場、部品加工、造園、製紙、農業などのさまざまな分野で活用されています。
今回は、この木材破砕機の種類や主な用途についてご紹介していきます。

■木材破砕機とは

木材破砕機は、 木材を砕いて小さくするために用いられる機械です。
木材破砕機の本体には大型ローターが搭載されており、このローターが高速回転することで、木材を細かく砕く構造となっています。

■木材破砕機の用途

木材破砕機の主な用途は、木材を砕くことです。
大きな木材を小さく砕いておけば、運搬や加工などの作業がしやすくなります。
さらに、木材を細かく砕くことで容積の低減も可能です。
運搬コストを抑える用途でも、木材破砕機が活用されています。
木材破砕機は、一度にたくさんの木材をスピーディーに砕くことができるため、作業効率化や生産性アップとしても重宝されています。

■木材破砕機の種類

木材を砕ける破砕機としては、一軸破砕機、二軸破砕機、木質用バイオマス破砕機などの種類があります。
建設現場や林地などでの作業では、自走式木材破砕機が活用されています。
自走式木材破砕機は、自走できる機能を搭載しているのが特徴です。
また、自走式木材破砕機にも「タブ式」や「横入れ式」などの種類があります。
それぞれの特徴は、以下の通りです。

・タブ式

タブ式の木材破砕機には、丸いお椀のようなタブ(ホッパー)が搭載されています。
このタブの中へ木材を投入することで破砕できます。
上から投入できる構造となっているため、木の幹や根なども破壊可能です。
太い木材や抜根の破砕に適しています。
ただし、長い木材を破砕したい場合は事前にカットしておく必要があります。

・横入れ式

横入れ式の木材破砕機は、ホッパーコンベアへ木材を投入すると、ローラーが木材を奥へ送り込んで破砕する構造です。
長い木材でも事前にカットせずに破砕できます。
細長い木材や竹などの破砕に適しています。

■ まとめ

木材破砕機は、木材を細かく砕くための機械です。
建設現場などで活躍している自走式木材破砕機は、タブ式や横入れ式などの種類があります。
根株や抜根の破砕をしたいのであればタブ式、細長い木材を破砕したいのであれば横入れ式を選ぶと良いでしょう。