冬場の現場を支える、中古建機メンテナンスのポイント

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さて、今回は「冬場の現場を支える、中古建機メンテナンスのポイント」について解説したいと思います。

冬場を乗り切るためのメンテナンスの必要性

寒冷地や降雪地域では、冬場の現場作業を支える建機のメンテナンスが重要です。 冬の厳しい環境では、建機が通常以上の負荷を受けやすく、適切なメンテナンスをしっかりとしておかないと、稼働効率が低下する恐れがあります。今回は、冬の現場で建設機を安全かつ効率的に稼働させるためのメンテナンスポイントをご紹介します。

エンジンの点検と凍結

冬場の建機トラブルで特に多いのがエンジンの不調です。 低温環境では、エンジンオイルが固まりやすくなり、起動に時間がかかるなど悩みの種は尽きません。また、バッテリーも寒さに弱く、放電が早くなる傾向があるため、電圧や接続部分の状態を定期的に確認し、必要に応じて充電や交換を行いましょう。

凍結対策としては、冷却水に不凍液(クーラント)を混ぜ、適切な濃度に調整することが重要です。不凍液が不足していると、冷却系が凍結しエンジンにかなりのダメージを考慮する可能性がありますさらに、建機を稼働させる前には暖機運転を行い、エンジンを適切な温度にしてから作業を開始すると、機械の負荷を軽減できます。

足回りの点検について

冬場は床が凍結したり雪が積もったりするため、建機の足回りにも細心の注意が必要です。ゴムクローラーやタイヤが摩耗していると、滑りやすくなるだけでなく、作業効率の低下や危険な事故を考える原因となります。 冬前にしっかりと体調を見直し、必要であれば交換をしましょう。

また、凍結した床では、滑り防止のためにチェーンやスパイクタイヤを装着することが効果的です。これにより、建機が安定して動作でき、安全性も向上します。

消耗部品の交換と予防

冬場の厳しい環境では、建機の消耗部品が通常よりも早く劣化する可能性があります。フィルターやホース、ベルトなどの消耗部品は、使用前に状態を確認し、劣化が見られる場合は早めにメンテナンスしておきましょう。また、オイルや燃料フィルターが詰まっていると、さらに動作不良を引き起こすこともあるのでご注意を。予防のためには、定期的な点検と整備計画を立て、トラブルが発生する前に対処することが大切です。

おわりに

今回は冬場の現場を支える、中古建機メンテナンスのポイントをテーマに解説しました。

冬場の現場で建機を効率的に稼働させるためには、エンジンや足回り、キャビン設備など各部の点検を徹底し、寒冷地特有のトラブルを未然に防ぐことが重要です。加えて、消耗部品の早めの交換や予防保全を行うことで、長期的な運用コスト削減にもつながります。

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