ローラーの役割って?
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建設機械や農業機械がどのような場所で使用されるのか、それらの機械がどんな人にオススメなのかなど、建設機械にまつわるあらゆる情報をブログでご紹介していきますので、ぜひ読んでいってくださいね!
さて、今回はローラーの役割と種類についてご紹介していきます。
ローラーの役割
ローラーの役割は、地盤の締め固め、建設用語でいうと転圧です。
たとえば、道路を造成するうえで最も重要なとなるのは路盤です。
路盤が強固になっていなければ、大型トラックなどが走行することで路面が歪む場合や破損するなど、ダメージを受けやすくなります。
安全かつ快適に走行でき、頻繁な補修の手間やコストを省くためにも、ローラーをしっかりとかけることが必要です。
マカダムローラー
マカダムローラーは、2つの前輪と1つの後輪の三輪車タイプで、車輪が強固な鉄でできている大型ローラーです。
ローラー自体に重さがあるので、重さと鉄輪でしっかりと締め固めることができます。
道路の路盤造りに欠かせないローラーであり、強固な路盤を形成できます。
タンデムローラー
タンデムローラーは、鉄製の車輪が前後1本ずつ装着された二輪タイプの中型ローラーです。
前輪と後輪の振動を利用して、しっかりと締め固めができます。
タイヤローラー
前輪、後輪はゴム製のタイヤとなっているローラーです。
いくつかバリエーションがありますが、前輪が3輪、後輪が4輪タイプが主流で、アスファルト舗装の仕上げに利用します。
コンバインドローラー
コンバインドローラーは、前輪は鉄製、後輪はゴム製のタイヤになっている小型ローラーです。
鉄輪ローラーとタイヤローラーの特徴をあわせ持っており、鉄輪ローラーとして強い締め固めを行うことやタイヤローラーとして仕上げまでできるので、幅広い用途で活用されます。
振動ローラー
振動ローラーは、前輪または後輪、または両輪が振動することによって、より強く締め固めることができるのが特徴です。
振動することで、ローラー自体の重さの3倍から4倍の力を加えられると言われています。
振動ローラーは振動音がするので、街中の道路工事などには使いにくいですが、住民から離れた場所で行われるダム建設や堤防建設工事においては、大型の振動ローラーを用いて重量と振動でパワフルに締め固めを行うのが一般的です。
ハンドガイドローラー
ハンドガイドローラーは手押し式の超小型のローラーで、歩道などの狭い場所や部分補修、中型・大型ローラーが利用できないケースに活用されています。
おわりに
今回は「ローラーの役割と種類」をテーマに種類や特徴、サイズについて解説しました。
ローラーの役割は、転圧と呼ばれる地盤の締め固めです。
鉄輪やタイヤなどサイズや重量もさまざまなローラーがあり、道路やダム、堤防などの締め固めに利用されています。
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