梅雨前に中古建機のサビ・湿気対策を!
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中古建機を長持ちさせるためには、日頃のメンテナンスが必須です。
特に、雨が多くなる時期は、湿気やサビなどのトラブルに要注意です。
梅雨に入る前に、中古建機の湿気やサビ対策をしておいたほうが良いでしょう。
今回は、ぜひともやっておきたい対策をご紹介します。
■定期的な清掃を行うことが大切!
中古建機がサビついてしまうと、動作不良や劣化などのトラブルが起こりやすくなります。
安全に使用していくためにも、日頃から定期的な清掃や点検が欠かせません。
中古建機を使った後は丁寧な清掃を行って、泥や油などをしっかりと落としておきましょう。
汚れたままで放置してしまうと、湿気の多い時期にはすぐにサビついてしまうおそれがあるからです。

■補修スプレーで塗装の補修
洗車の際には、剥がれや傷などがないかも確認しておきましょう。
わずかな剥がれや傷であっても、そのまま放置すると腐食の原因になってしまいます。
サビを進行させないためにも、塗装の補修を行っておきましょう。
自力で塗装を補修したい場合は、補修スプレーを使うのが便利です。
豊富なカラーが揃っていますので、車体のカラーにあったものを選んでください。
・スプレー塗装のやり方
スプレー塗装のやり方は以下の通りです。
塗装前に、マスキングをしておくと良いでしょう。
1.補修スプレー缶をよく振ります。
2.15~30cmくらいの距離をとって、スプレーを吹き付けます。
同じスピードで往復させて、手早く吹き付けるのがムラにならないコツです。
■給油・給脂を行う
中古建機をしばらく使わない場合には、保管前に給油や給脂をしておきましょう。
保管中にオイルが劣化することがあるため、新しいオイルに変えておきます。
きれいなオイルを上限まで補給しておきましょう。
新しいオイルを入れておけば、タンク内の結露も防ぐことができます。
サビを防ぐためには、各給油脂部への給脂も必要です。
シリンダのピストンロッド露出部には、防錆油を塗っておくのも手です。
■まとめ
中古建機のサビを防ぐためには、日頃の清掃や点検が欠かせません。
使用後はしっかりと洗車を行って、汚れを落としておくことが大切です。
傷や塗装の剥がれを発見した場合は、補修スプレーを使って補修をしておくと良いでしょう。
サビや結露などのトラブル防止のために、給油や給脂も行ってください。