重機によくあるトラブルと原因をチェックしておこう!
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重機は、建設現場や土木現場、解体現場などハードな環境で日々ヘビーユーズされるものです。
安全確保のために日々のメンテナンスを怠らずにいても、急なトラブルが起こりがちです。
重機のよくあるトラブルとその原因を確認しておきましょう。

■走行系統のトラブル
走行ができなくなることや制御ができなくなるトラブルが起こることがあります。
走行、制御ができなくなれば、作業もできず、オペレーターの安全も確保できません。
トラブルのよくある原因として考えられるのは、車軸やベアリングの摩耗や破損、ブレーキやステアリングの不具合をはじめ、タイヤのパンクやクローラーの摩耗や破裂などが挙げられます。
日頃の点検、整備を怠らず、必要に応じて摩耗する前に部品の交換を行いましょう。

■電気系統のトラブル
エンジンがかからない、照明類が点灯しないといったトラブルが起きた場合、その原因は電気系統の故障や不具合にあることが多いです。
バッテリーや発電機の消耗や配線配線の断線やショート、ヒューズやリレーの焼き切れなどが生じると、それらの電気系統で制御されているエンジンや照明などに電力が供給できなくなります。
電気系統についても、定期的に丁寧に点検、整備をしておきましょう。
■油圧システムのトラブル
油圧ショベルをはじめ、重機の多くでは、よりパワフルに動けるよう油圧システムが搭載されています。
油圧ポンプやバルブ、シリンダーなどで構成されていますが、油圧システムに不具合が生じると動きが鈍くなることや動かなくなります。
トラブルの原因として多いのは、油圧オイルの漏れや汚れ、バルブの詰まりや破損をはじめ、油圧ポンプの摩耗や故障です。
いずれも、日々の点検や整備、消耗品の交換などで防げるトラブルですので、怠らないようにしましょう。

■内燃機関のトラブル
内燃機関とは、ガソリンやディーゼルなどの燃料を燃焼させて動力を発生させる装置であり、トラブルが生じると、エンジンが突然停止することやエンジンがかからなくなります。
トラブルの原因として考えられるのは、燃料系統の漏れや詰まり、点火系統の不具合や故障、冷却系統の不足や過熱などです。
こうしたトラブルも、日々の点検や整備によって防ぐことができます。
■まとめ
重機のよくあるトラブルとして走行系統、電気系統、油圧システム、内燃機関の不具合や故障が挙げられます。
日々の点検や整備でトラブルを防止し、必要に応じて部品の交換などを実施しましょう。