ユンボを運転するにあたっての運転免許や資格取得方法とは?
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掘削用の建設機械として欠かせないユンボですが、ユンボを運転するにあたって、どのような運転免許が必要になるのでしょうか。
今回は、ユンボを運転する際に必要な資格とその資格取得はどのようして行うのかについてご紹介していきます。
ユンボを運転するためにどんな免許が必要?
ユンボは、 大型ショベルを用いて土砂や瓦礫を掘り起こして移動させる掘削用建設機械です。
油圧式アームで、高い力で地面を掘り上げ、土砂を軽々持ち上げられます。
このユンボを運転するには、操縦資格が必要で、公道で運転する場合には普通~大型自動車免許の運転免許が必須です。
普通~大型としているのは、ユンボの大きさによって必要な運転免許が変わってくるからです。
車両総重量5トン未満、最大積載量3トン未満の場合は、普通自動車免許の運転免許が必要で、車両総重量5トン以上11トン未満、最大積載量6.5トン未満の場合は中型運転免許が、車両総重量11トン以上、最大積載量6.5トン未満の場合は大型自動車免許が必要となっています。
しかし、これらの自動車免許を持っているからといってユンボの操作ができるかというと、そうではありません。

ユンボを運転するにあたって必要な資格
ユンボを操作するには、ショベル部を操作するための資格が別途必要になります。
つまり、ユンボの油圧ショベルを操作する資格です。
それが、「車両系建設機械運転技能講習」と「小型車両系建設機械の運転の業務に係る特別教育」で、2つのうちどちらか一方の免許が必要です。
操縦資格についても、ユンボの大きさによって必要な資格が異なります。
3トン以上の重量があるユンボの操作に必要な資格が「車両計建設機械運転技能講習」で、大型ユンボの操縦に必要な資格です。
こちらの講習は、講習を受講後に修了試験に合格しなければ資格が取得できないといった特徴があります。
ただ、この資格を持っていると、小型から大型までどのサイズのユンボも操作することができます。
3トン未満のユンボを操作するために必要な資格が「小型車両系建設機械の運転の業務に係る特別教育」です。
こちらは、比較的小規模な建設現場、解体工事などで使用されている小型のユンボを操作するケースで使える資格です。
こちらの講習は、前述の講習と異なり、受講後に修了試験がないので、講習を受ければ資格を取得することができます。

まとめ
建設現場で掘削作業に役立つユンボは、操作するユンボのサイズによって必要な運転免許や資格が異なります。
どのような現場で働くかによって必要な資格が異なりますから、しっかりと確認したうえで資格取得を目指しましょう。